検書庁 昌徳宮 闕内各司にある建物
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by konomiさん(女性)
ソウル クチコミ:329件
検書庁は闕内各司(クォルネカッサ)と呼ばれる王を補佐する臣下たちが働いていた、いわば合同庁舎のようなところにある建物。
錦川の西、内閣(奎章閣)と奉謨堂の間に建っています。
日帝強制占領時、この一帯の建物は図書館として機能が変わり、所蔵図書を京城帝国大学図書館に移した後、奎章閣と奉謨堂等、すべての建物が取り払われて道路と芝生に変わってしまいました。
他の官庁もこの時一緒に取り払われて、その跡地に倉庫兼剣道場などが建てられたそうです。
現在の建物は1991~2005年に修復したもの。
そのさい、もともとあった宮中の文書・経書の管理作成。儒学の経籍の研究。王の諮問に応じる仕事をしていた大酉齋、春秋館、藝文館、承文館などの建物は復元されなかったようです。
検書庁という名前も李朝時代のものではありません。
もともとあった建物を総じて検書庁とつけたのかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/26
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