歓慶殿(ファンギョンジョン) 第11代王の中宗が崩御した殿閣
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- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by konomiさん(女性)
ソウル クチコミ:329件
昌徳宮にある歓慶殿は1484(成宗15)年に建立され、文禄・慶長の役で焼失し、1616(光海君8)年に再建。
その後も火災と再建を繰り返した、王が実際に生活していた殿閣です。
第11代王の中宗(チュンジョン1488~1544、在位1506~1544)はここで崩御されました。・・・ということは、「チャングム」はここで医師として看病していたのかなぁ。
建物の規模は正面7間、側面4間。
王の寝所ではありますが、王妃の寝殿である通明殿に比べ規模が小さいのが特徴。
夜な夜な後宮にお渡りになるので、ここで過ごすことはあまりなかったということでしょうか??
そういえば中宗は李朝朝鮮の王の中で一番の子だくさんでしたっけ(笑)
第12代国王仁宗、第13代明宗、孝恵公主、貞順翁主など九男十一女。
端敬・章敬・文定の3人の妃の他に8人の側室がいたそうです。
その後は第25代王の哲宗の代に至るまで、主に棺の安置場所(魂殿)として使用されたそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/05/22
いいね!:3票
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