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イグアスの滝 (ブラジル) 施設情報・クチコミに戻る

水しぶきを全身に感じて~ブラジル側の概要~

  • 5.0
  • 旅行時期:2013/12(約11年前)
ヒリュウさん

by ヒリュウさん(男性)

イグアスの滝周辺 クチコミ:4件

イグアスの滝の入口に位置するのがビジターセンターです。
バスやタクシーでやって来れるのはここまでで、これより先が国立公園になります。

このビジターセンターには、荷物預かり所(クローク)があります。
荷物をここで預けてから観光可能なので、大変利用価値があります。
料金は後払いです。

このため、滝とは反対方向にある街のホテルにわざわざ寄らなくても、空港から直接観光に来ることができます。
ブラジル側の滝は、半日あれば充分観光できるので、空港への到着が午後の早い時間帯(またはそれ以前)ならば、そのまま滝へ来ることをオススメします。

国立公園のオープン時間は、9時~17時です。
休園日は基本的になく、大晦日や元旦でも開いていました。

まず、入口で入場券を購入します。
入場料は、バス代等込みで計49.2レアル(約2,200円)。
ブラジル人、メルコスール人(南米人)と、その他外国人で、価格設定が異なるため、注意が必要です。

ブラジル側はカード払いが可能です。
ビジターセンター(あるいは空港にも)にはATMがあるので、現金を降ろすこともできます。
また、事前に公式サイトからオンラインで入場券を購入することもできるようです。

国立公園内は専用バスにて移動します。
入場してすぐ、バスに乗り込みます。
バスはダブルデッカー(2階建て)などの大型で、本数も多いので、利便性は良いです。
カラフルな車体には、公園内に生息する動物の絵が、かわいらしく描かれています。

バスの経路は1つのみで、一本道のルートを往復します。
バス停は、起点となるビジターセンターを含め、全部で6つ。
全てのバス停に順番に停車していきます。

ビジターセンターを出発し、3つ目のバス停までは、スピードボートなどのオプショナルツアーに参加する人向けの場所です。

このオプショナルツアーの数では、アルゼンチン側よりブラジル側の方が、多種類なように感じました。
ただ、内容が異なるので一概には言えませんが、価格的にはアルゼンチン側の方が安い気がします。

一般的な滝見学のコースを辿るのであれば、4つ目のバス停で降ります。
目印はカタラタスホテルです。
国立公園内唯一のこのホテルの前がバス停となっているので、ピンク色のホテルが見えたら下車します。

逆に終点である5つ目のバス停まで乗ってしまえば、滝のすぐそばまでやって来れます。
ただ、あまりに簡単にたどり着いてしまうので、物足りなく感じてしまうのではないかと思います。

極端に時間がない方以外は、カタラタスホテルのバス停で降り、サン・マルティン島周辺の滝を眺めながら、何キロかウォーキングして行くことをオススメします。

コース途中にキオスクがあり、飲み物やトイレはもちろん、合羽も売っています。
合羽を使うかどうかは、判断が分かれるところですが、滝の水しぶきで確実に濡れるので、あった方が良いと思います。
湿度が高いので、なかなか乾きませんし、びしょ濡れの服はやはり気持ち悪いので。

また、自分が訪れた年末年始は、南米は夏で雨季になりますので、特に夕刻は急に雨が降ってきて、滝以外にも濡れることが多々あります。
傘を持っていては歩きにくいですし、そうしたケースに対応するためにも、合羽はあって損するものではないと思います。

ちなみに自分は登山用のレインコート上下を日本から持ってきて、防寒具代わりにも使っていました。
一方で、他の外国人観光客の中には、サンダルあるいは裸足なんて強者もいましたが、それなりにトレッキングすることを考えると、これは厳しいかなと思います。

滝の魅力や迫力などは他の方の記述にお任せするとして、コースの一番奥にあるレストランの横からは、遠くの向こう岸にアルゼンチン側(悪魔の喉笛がある場所に、アルゼンチンの国旗がはためいている)が見えますので、ぜひご覧になって欲しいと思います。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
半日
アクセス:
5.0
コストパフォーマンス:
5.0
景観:
4.0
人混みの少なさ:
5.0

クチコミ投稿日:2015/05/16

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