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聖ポール天主堂跡 (大三巴牌坊) 施設情報・クチコミに戻る

5段からなるファサード形態の2段目はイエズス会の4人の聖人のブロンズ像です。

  • 4.0
  • 旅行時期:2015/04(約9年前)
中国の風景さん

by 中国の風景さん(男性)

マカオ クチコミ:16件

聖パウロ学院教会(天主堂)前壁。日本語説明。
通称「聖パウロ天主堂址」と呼ばれる教会前壁は聖パウロ学院教会(聖母教会)の一部です。聖母教会は1602年の大火で教会も学院も消失しました。地元での一般的な呼び名は「大三巴牌坊」(だいさんぱぱいふぉん)です。これは中国式の牌楼によく似ているためで、「三巴」は「サンパウロ」(SAO PAULO)の当て字で、前に「大」をつけてもう一つの小三巴教会と区別したのです。前壁は横23メートル、高さ25.5メートルで、バロック様式に東洋的色彩が加えられた設計になっています。5段からなるファサード形態は独特です。一番下の段にはラテン語で聖母を意味する「MATER DEI]と彫られています。その上の段にあるのはイエズス会の4人の聖人(向かって左から、フランシスコ・ボルジャ、イグナチウス・ロヨラ、フランシスコ・ザビエル、ルイス・ゴンザガ」)のブロンズ像です。その上の段には、聖母マリア像があり、7つの首を持つ怪獣や帆船、漢字による警句が彫られています。同じ段の両端には、中国風の獅子の怪獣(吐水口)が見られます。更に上の段にはキリスト像、その両側には受難の際の拷問具の浮き彫りが配置されています。最上段の三角形の破風中央には、聖霊を表す一羽のはとが見られ、その上にはカトリック信仰のシンボルである十字架が置かれています。ファサードは、全体として東洋と西洋の建築が融合した特徴を持ち、世界のカトリック教会のなかでもまたとないものになっています。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
友人
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
4.0
セナド広場の北。
展示内容:
4.0
バロック様式に東洋的色彩が加えられた。

クチコミ投稿日:2015/05/01

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