清朝末期の繊細な風合いを持った広東中部の典型的な民間住宅です。
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by 中国の風景さん(男性)
マカオ クチコミ:16件
世界遺産、盧家屋敷の日本語の説明。
盧家屋敷(大堂巷7号住宅)
清朝の光緒15年(1889年)頃建てられたマカオの有名な商人である盧華紹(盧九)一族の旧住居です。盧華紹は広東省新会の人で、清の咸豊6年(1857年)ごろマカオに移住しました。家系図には「早くに頼みを失い生活は困窮、成人ののちマカオへ行き両
替商に従事、幾ばくかの蓄えを得て、大きな質・両替商を経営、商才に恵まれたため財を成した」とある。盧家屋敷は中国式の灰色レンガの建築物で清朝末期の繊細な風合いを持った広東中部の民間住宅の典型的な作品です。屋敷は奥行きが三部屋分あり二階建て、天窓が多数取り付けられて風通しや採光が十分にできるようになっています。石柱が上まで貫く空間は吹き抜けで、僅かについたてで区切られいるだけです。屋内の装飾は趣向が凝らされ、嶺南地区によく見られる石彫りや、石膏の彫刻、掛落の飾り、飾り窓」があり、その他にも洋式の飾り窓やブラインド、満州窓、鉄の欄干など中洋折衷の様々な特色が融合し、マカオ独特の住宅建築文化を反映しています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- セナド広場近く。
- 展示内容:
- 4.0
- 清朝の両替商の豪邸が残る。
クチコミ投稿日:2015/05/01
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