買った魚をその場で調理してくれます。
- 4.0
- 旅行時期:2015/03(約11年前)
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by Masahiro Tanigawaさん(男性)
釜山 クチコミ:2件
プサンのグルメとしてはソミョンのテジクッパ(豚肉のクッパ)も有名だがチャガルチ市場の海の幸もぜひ体験してほしい。
プサン駅を起点にすると交通手段は地下鉄が分かり易い。あるいは市内観光ツアーの太宗台コースのバスに乗ればチャガルチ市場にも停車する。一通り市内を巡った後でチャガルチ市場で降りて食事をするという選択肢もある。
チャガルチ市場は埠頭に建っているビルで、1階が海産物を販売する店、2階が食堂になっている。たとえば福井県の小浜にあるフィッシャーマンズワーフのようなものだが、規模はそれより大きく、1階で買った魚を2階で調理してくれるというところが違っている。
1階の店ではありとあらゆる活魚(蟹、エビ、うなぎ、貝、タコ、イカそのほか地元の魚など)を売っている。そして歩いているとあちらこちらから日本語で声がかかる。日本でタラバガニを食べるなど夢のまた夢だが、試しに値段を聞いてみると60,000ウォンくらいだった。日本円に直すと7,000円くらいである。
この機会を逃したら再びカニと対面できる保証はない。おもいきって注文し、ついでにイカとクロダイも刺身にしてもらった。2階にあがり地元のビールを飲みながら蒸したての大きなカニをほおばった。
刺身にはしょうゆとわさびがついてきたが、ボイルしたカニはそのまま出てきた。カニの身自体はぷりぷりしておいしかったが、何かが欠けている感が最後まで抜けなかった。そのわけはカニ酢がなかったからで、カニのおいしさの何割かは間違いなくカニ酢に負っている。カニ酢の偉大さをプサンで初めて認識した。
なお、2階では調理代として1万ウォン程が(概ね千円)別途必要だが、それを含めても10万ウォン(概ね1万円)ほどで賄えた。もし機会があれば、日本語は通じるので、恐れずチャレンジするといいだろう。ただし、カニを注文するのならカニ酢を持参したほうがいいというのが私からのアドバイスである。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/04/29
いいね!:3票
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