日本統治時代の百貨店跡
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
-
-
by 小黒狗さん(男性)
台南 クチコミ:10件
日本統治時代に林芳一という日本人が建てた百貨店だそうです。
建物は戦時中に空襲を受けたりして、何十年も空きビルだったところを昨年(2014年)、商業ビルとして再建されたとのこと。名前も林百貨店として、昔のレトロな感じを残して修復されており、良い雰囲気です。
中のお店は、あまり日本人観光客が買いたいようなものはありませんのであまりショッピングの場所としては期待せずに建物見学に行けば良いと思います。
日本茶のパフェが売っていたり、「大手焼」という日本風の名前のおでんと串焼きの店があったりと、古い日本の建物であることを思い出させるようなお店もいくつか入ってます。
屋上には神社、というか神社の残骸があります。鳥居も破損していて日本人が見ると痛々しいですが、台湾の人はあまり気にせず記念撮影スポットになってました。
辺鄙なところにあるように思いますが、ここが昔は繁華街の中心地だったのかもしれません。
台南は今はすっかり古びた古都で、都会的な台北に比べると田舎の雰囲気です(だがそこが良い)が、林百貨店を見ると昔の発展しつつある街、台南に思いを馳せることが出来ます。
度小月本店からは近いので、ついでに寄ってみると良いと思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 度小月に行ったついでに
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見て回るだけなら無料です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バスで団体客が来たりする
- 展示内容:
- 4.0
- ノスタルジックな感じがよく再現されてます
クチコミ投稿日:2015/04/24
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する