見所いっぱい、現存する世界最古のステンドグラスを是非見ましょう
- 4.5
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by はちの父さん(男性)
アウクスブルク クチコミ:11件
904年に建設が始まったアウグスブルク大聖堂は、右部分(白にオレンジ色の屋根)はゴシック様式、西側は10~11世紀のロマネスク様式の、ゴシックとロマネスク様式が一緒になった教会です。大聖堂の前にはローマ時代の遺跡があり、発掘品が並べて展示されています。「聖マリアの入り口」といわれる美しい門から中に入ると、五廊式の広々とした空間が広がっています。南袖廊に描かれている高さ15mのクリストフォロス像(1491年)は、右肩に童子姿のキリストを背負って激流を渡る老いたクリストフォロスですごい迫力です。地下の礼拝室も落ち着いています、素朴なマリア像が印象に残りました。
この聖堂の見所の一つは完全な形で現存する世界最古のステンドグラスですが、どれがそれか分からずに出てゆく人も多いのです。なぜかというとはるか上の方にあるからです。1140年頃の作とされる旧約聖書の五人の預言者が並んでいるもので、ロマネスク様式のステンドグラスとして世界で唯一のものです。回りを囲む回廊にはは墓標、墓碑が所狭しと並んでいます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/02/24
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