イエロースティープル Yellow Steeple

寺院・教会

かつては修道院の塔だった廃墟

4.0
旅行時期：2014/11（約11年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

トリムクチコミ：7件

トリム城とはボイン川を挟んだ緩い丘の上にあるイエロー・スティープル。
イエロー・スティープルとは、≪黄色い尖塔≫の意味。
半壊になった塔の廃墟がポツリと立っていて、トリム城の敷地からもよく見えます。
夕日が当たると黄色く輝くことからイエローと名付けられたこの塔は、かつては聖メアリー修道院の鐘楼で、１３６８年に建造されたもの。
高さは４０mもあり、トリムの町の中からも見えるほど。

トリム城からだと、城壁外側を流れるボイン川を渡って徒歩数分程度。
このあたりのボイン川は小川程度の幅で、橋も架けられています。

見学は無料。
特に柵等で囲まれている訳ではなく、いつでも見学が可能。
すぐ下まで行って見上げられますが、個人的には、近くから見るよりもトリム城周辺から見るのがフォトジェニックだと思います。