巨大なボーイングの牙城、エバレット・ペインフィールド
- 4.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by haneさん(非公開)
ムキルテオ クチコミ:1件
日本では航空機といえばボーイング、というイメージの人も多いかと思いますが、本拠地はシアトル郊外のエバレットにあります。(もうひとつは航空博物館のあるボーイング・フィールド、さらには一般には公開されてないレントン等。)
航空機ファンならずとも一度は訪れてみたいと思う方も多いかと思いますが、現地催行の送迎付きツアーに申し込むとなるとけっこうな金額になるのが痛いところ。英語のもので60ドル〜、日本語だと100ドル〜はかるく超えていきます。あまり時間のない方、効率よく行きたい方にはツアー参加がお勧めです。
というのも、個人では非常に行きづらい!!からです。
レンタカーでナビがあればスムーズかと思いますが、左ハンドルのアメリカで運転するのはちょっと・・・という場合にはどうしてもバスで行くしかありません。このバスも乗り換えが必要で、しかも日曜日には近くまで行く路線が運休するという不便さ。現地へ行ってみると、やはり車かツアーバスで来ている人が殆どでした(広い駐車場がありますが、けっこういっぱいでした)。路線バスで行く場合には、キング・カウンティ・メトロのトリッププランナーで路線や時間をしっかり確認しておくことが必要です。
施設内には、無料で見学できる展示スペースや、ペインフィールドの滑走路と工場群、さらにドリームリフターを見ることが出来る屋上スペースがあります。屋上は滑走路が目の前なので、エアバンド持参で立派なカメラをかまえるグループもいたりしました。
工場見学へは、カメラやスマートフォンなどの私物は持ち込むことが出来ません。入口近くのロッカー(有料)に預ける必要がありますが、数が多くないので3時間という時間制限があります。3時間たつと次の利用者のために鍵が開いてしまうので注意です。実際私が利用した時も、指定された番号の扉を開けたら前の人の荷物が入っていたので、チケットカウンターの係員さんにそれを預けて自分たちの荷物を入れました。
ロッカーは日本語での案内もありますが、週末は行列ができるので時間に遅れないよう早めに並んだ方がベターです。
工場見学は時間制です。前もって予約するか、当日空いていれば参加できます(当日購入のほうが2ドルくらい割高です)。
週末は30分きざみでツアーが出るので当日でも大丈夫かと思いますが、前日にウェブサイトで確認しガラガラだった見学ツアーも、当日お昼前にチケットカウンターへ行ったら、もう14:30以降のものしか余ってないと言われました。
送迎付きのバスツアーであれば見学チケットの心配はありませんが、個人で行く場合で時間がほぼ確定であれば、ウェブサイトで前もって予約しておく方がいいかもしれません。
工場へは大型バスで向かいます。工場入口に横付けされるわけではないので、雨の日はツライ・・・。でも私物持ち込み禁止なので、当然カサは持っていけません。
それと、内部は地下通路でつながっており、かなり広いので歩くのと、当然地下なので階段を上り下りします。行くときは歩きやすい靴が鉄則です。とはいえこの工場はかなり観光客向けに対策をしているので、ご年配の方や体型上歩くのがツライ方(アメリカなので、かなりふくよかな体型の方も多いです。。。)はバスから降りたらゴルフカートのようなものに乗り換えて工場内へつれていってもらえます。
見学は移動も含めて90分程度ですが、お店を見たり、無料展示スペースを見学したり、周辺を散策したりするとけっこうな時間がかかります。じっくり楽しみたい人だと、ツアーでは時間が足らないかもしれません(←なので私は往復路線バス)。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 1.5
- 個人で行くとなるとかなり限られる。日曜は特に。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- しっかりした造りだし、展示物も多いので。
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 週末は込み合うので、希望の時間があれば予約しておいたほうがベター。
- 展示内容:
- 4.0
- 良くも悪くも見学者用としてよくできている印象。
クチコミ投稿日:2015/01/14
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