第一次フランス租界拡張期の順昌路は北は再開発が進み、南は古い住宅が残っています。
- 3.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by 中国の風景さん(男性)
上海 クチコミ:1241件
仏租界・順昌路は第一次拡張でフランス租界に組み込まれ、徐家匯路から新天地の脇を通って太倉路まで南北の路です。北は新天地・企業天地の周辺は再開発が完了し、高層住宅が見られます。南は古い住宅が合肥路付近から徐家匯路に多く見られます。徐家匯路の南側は高層マンションが林立しています。古い街並みと、新しい街並みのコントラストが見物です。
新天地は旧フランス租界に石庫門と呼ばれる古い長屋住宅を取り壊し、新たに再現した再開発地区です。2000年に興業路を挟んで北里と南里が開業いたしました。レストラン、ショッピングセンター、事務所ビル、住居用マンション等を揃え新たな観光名所となりました。特に夜のクラブが有名で欧米人で混雑しています。その後企業天地一期から五期、新天地時尚と広がり、現在も周辺を再開発中で、上海で一番広いショッピングエリアと成るでしょう。
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城(上海住民居住区・人民路と中華路)の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路(騎楼が続く)が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。1861年に第一次拡張で西は重慶南路、南は自忠路で今の新天地を中心とする付近です。仏租界・順昌路には上海優秀歴史建築は有りません。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 地下鉄の黄陂南路駅から徒歩。
- 景観:
- 3.0
- 新旧が対照的です。
クチコミ投稿日:2015/01/08
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