アントワープ市庁舎
- 3.0
- 旅行時期:2014/12(約11年前)
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by ミルさん(男性)
アントワープ クチコミ:7件
16世紀にイタリア人の建築家によって建てられた市庁舎は当時では前例のないイタリア・フランドル・ルネッサンス様式で、一際、目を引く壮麗な佇まいとなっています。市庁舎があるマルクト広場の中央にある噴水は町の名前にもなっている伝説を表わしています。今から2000程前、スヘルデ川沿いの要塞にアンティゴーンという巨人がいました。川をまたいで立てる程の巨人で、川を通る船が股の下を通る際、重い税を課し、税を払わないと船長の手首を切り取ってしまったそうです。ちょうどその頃、ジュリアス・シーザーの北ヨーロッパ遠征の際にローマ軍を率いていたローマ戦士ブラボーが、その話を聞きつけ、アンティゴーン征伐にやって来ます。格闘の末、ブラボーは見事、アンティゴーンを退治、巨人の首と右手とを切り取り、スヘルデ川へと投げ捨てました。それ以来、この町は「手」を意味する「アント」と「投げ捨てる」を意味する「ワープ」でアントワープと呼ばれる様になりました。「ブラバント地方」という呼び名もブラボーに所以しています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/12/31
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