現在も公爵が管理する、ローバート・アダム建築の建物があるところです。
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by kalenさん(女性)
ロンドン クチコミ:8件
ロバート・アダムという新古典主義建築の代表建築家の建物&"ケイパビリティー"・ブラウンが改修した庭が見たくて、お邪魔しました。
アダムは貴族の住宅を多く手掛けた人で、カントリーハウス(マナーハウス)だけでなく、中世の建物(邸宅)を改修したものも数多く造った人です。
サイオン・ハウスの歴史はとても古いようで、イギリス国教会を作っちゃったヘンリー8世も投宿しているほどの所です。
当時の持ち主は、エドワード・シーモア(サマーセット公)。
そう、ジェーン・シーモアの兄弟です。だから投宿したとも言えますね。
ここは、現在も公爵(ノーザンバーランド公)の管理する持ち物です。
アダムの造った建物ですが、この近くにあるオスタリー・ハウスと比べるとかなり小ぶり。
なので(?)見どころはどちらかというと温室でしょうか。
邸宅を抜けて、温室を目にしたときの感動は、ちょっとない体験でした。
≪うわぁ~~、\(◎o◎)/!≫ってなりました。
庭も貴族の邸宅によくある川が流れていて、オスタリーとはまた趣が違っており、個人的にはこちらの庭の方が好きです。
(おそらく敷地は元々の面積よりかなり小さくなっている模様・・・
昔々は敷地内にAbby(教会)があったらしいですし)
現在は園芸のホームセンターらしきものも隣接されていて、地元の方達が気軽に訪れるスペースにもなっているようですが、これも現代の貴族の生活(生計)の一部なんだろうなぁ・・・と興味深いところでした。
映画の撮影にも使用されることがあるようですが、ここでウェディングをあげることもできます!!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2014/12/28
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