林聡明沙鍋魚頭 (中正店) Lincongming Shaugo Yutou

地元の料理

嘉義で人気の鍋料理

3.0
旅行時期：2014/11（約10年前）

嘉義クチコミ：9件

店名にもなっている「沙鍋魚頭」は嘉義名物です。
沙鍋菜という鍋料理に油で揚げた大頭鰱というコイ科の淡水魚の魚頭が入っています。

沙鍋菜は12時間煮込んで作られる豚骨スープに、白菜をはじめとし豚肉や魚など色々な具材をいれて煮込んだもので、店頭の大鍋に大量に仕上がっていました。
この沙鍋菜をベースに、魚頭やらビーフンやらの組み合わせで注文します。

「沙鍋魚頭」は3人前で量が多すぎるのと「魚頭」の文字に自信がありませんでしたので、1人前から注文出来る「沙鍋菜＋魚肉」を頼んでみました。
どんぶり一杯のほとんどが具材です。
味は、よせ鍋の最後のような感じでダシが出ていてコクがあり、台湾臭がします。
魚そのものは、淡白でクセがありません。

店内は満席、どのグループも「沙鍋魚頭」をモリモリと食べていて、何度もスープを追加して貰っていました。
どうやらスープは無料のようです。
慣れれば好きな味なのかもしれませんが、好き好きだと思います。