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マサガン(アル・ジャジーダ)のポルトガル都市 施設情報・クチコミに戻る

すぐに一周できてしまう

  • 3.0
  • 旅行時期:2012/12(約13年前)
まめ夫婦さん

by まめ夫婦さん(男性)

モロッコ クチコミ:1件

城壁の中を見に行く。
1514年、ポルトガル人によって造られたこの都市は「マサガン」Mazaganと呼ばれ、モロッコ唯一のポルトガル領として発展し、モロッコに最後まで残ったポルトガル要塞となった。1769年にモロッコ人の手でポルトガルが駆逐され「アル・ジャディーダ」と改名されたが、巨大な塁壁に固まれた旧市街には今もなお要塞や遺物が残されている。町のシンボルとして残る巨大な星形の城塞は、ルネサンス初期の軍事建造物の典型である。

ポルトガル支配時代の塁壁に固まれた世界遺産の旧市街(メディナ)は、Cite Portugalse(ポルトガル都市)と呼ばれていて、その町の中心部は歩いて回れる距離です。
他の都市のメディナに比べてひっそりとしていた。そして、ポルトガル領だったため、ヨーロッパとアラブ双方の文化が残る町並みとなっていました。

海に面した両角には「稜堡(りょうほ)の展望台」がありました。「稜堡」とは大砲の攻防に備え、死角を少なくするように設計された円形や四角形の見張り台のことです。

また、町の中央付近には「地下貯水槽」がありました。入口は思わず通り過ぎてしまうほど小さいですが、地下には巨大な空間が広がっていました。最初は倉庫として使われていたが、1542年、塁壁の外の水が絶たれたときのための貯水槽として改造されたものだそうです。天窓から雨水が流れ込むようになっていて、天窓から差し込む光の筋が幻想的でした。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
3.0
景観:
3.0
人混みの少なさ:
3.0

クチコミ投稿日:2014/12/14

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