ソ連統治時代に弾圧されたリトアニアの人々の歴史
- 5.0
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by ぱんスキュさん(女性)
ビリニュス クチコミ:19件
リトアニアに限らず、バルト諸国にはソ連時代のKGB=秘密警察の跡地が博物館として残されているのですが、その中でもかなりの衝撃を受ける博物館です。
『虐殺博物館』と名付けられているここの特徴は、KGBが使っていた地下牢や処刑場がそのまま残されてていることです。個人的にはアウシュビッツの次に背筋が凍るような部屋でした。
陽の光が入らない地下牢にはシャワー、トイレ、そして尋問室や懲罰房・拷問部屋などが生々しく公開されています。もちろん処刑部屋も処刑の壁もあり。
軽い気持ちで行くとショックを受けるかと思いますが、個人的には見てほしいスポットの1つです。写真や資料から、リトアニアの近現代史~WW2からの戦争と弾圧の歴史と苦闘が分かるかと思います。
http://genocid.lt/muziejus/en/
入場料:6Lt
行き方:
大聖堂よりゲディミノ大通りを真っ直ぐ西に15分ほど歩いた右側にあります。街には標識が出ているので、参考にするとよいです。ヴィリニュス駅前からトロリーバスでも近くまで行けるようです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/12/14
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