溶岩台地の窪地や洞窟を利用した畑兼隠れ家だった場所
- 3.5
- 旅行時期:2014/04(約10年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
イースター島 クチコミ:25件
アナ・テ・パフは、溶岩台地の窪地や洞窟に溜まった土を利用した畑。
19世紀のヨーロッパ人による奴隷狩りの際には、島民の隠れ家にもなっていたそうです。
同じような窪地や洞窟は多数あるらしいのですが、このアナ・テ・パフが一番規模が大きいのだそう。
窪地の縁に立って見下ろすと深さが結構あり、バナナやイモ類がいまも茂っていました。
よく見ると、人工的な石積みなども残っています。
遠くからだと、溶岩台地の上のちょっとした茂みにしか見えないので、食料も確保しつつ身を隠すのにはちょうどいい場所だったと分かります。
場所は、島の内陸部のアフ・アキビと、島の東岸のアフ・テペウの中間。
アフ・アキビからバイクで10分ほど。
ANA TE PAHUと書かれた石の標識をお見逃し無く。
私たちが行った時には大きな水溜りがあり、モトクロスでやっと通り抜けられました。
2014年4月下旬現在、アフ・アキビから東海岸一帯は悪路部分が多く、普通車やスクーターでは通り抜けが難しそうな場所がありました。要注意。
このあたり一帯では、売店やトイレなどの設備は見かけませんでした。これにもご注意を。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/11/19
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