リーヴ広場にある、ちょっとわかりにくい猫の像
- 2.5
- 旅行時期:2014/08(約10年前)
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by ぱんスキュさん(女性)
リガ クチコミ:27件
リガ旧市街にあるリーヴ広場に面している、ある邸宅の上に猫の像が乗っかっています。
高い屋根の上にあるうえに看板や表示などはなく、そこにあると予め知っていないと、ほとんどの人は見落とすと思います。
わざわざ見に行くというよりは、街歩きの際に発見するスポット。
ハンザ同盟期のリガの様子を伝えるエピソードの、歴史的証人?です。
以下はそのエピソード。
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かつてこの家には裕福なラトビア人商人が住んでおり、大ギルドに加入しようと望むも、当時の大ギルドはドイツ人が実質上支配しており、その商人は加入資格を満たしていたにも関わらず、加入を拒否されました。
腹を立てたラトビア人商人は、大ギルド会館に尻を向けた猫の像を家の屋根に取り付けた、ということです。
今は大ギルド会館の方を向いているのですが、これは大ギルド会館がコンサートホールになり、音楽に誘われて向きを変えた、ということになっています。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/11/15
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