鳥人を選ぶ儀式が行われていた村。太平洋やラノ・カウ火口湖の眺めも見事
- 4.5
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
イースター島 クチコミ:25件
オロンゴ儀式村は、イースター島南端の崖の上にある村。
今は無人ですが、かつては鳥人(タンガタ・マヌ)を選ぶ鳥人儀礼が行われていた村で、入口には小さな資料館があったり、修復されたかつての住居跡などが見学できます。
こんなオロンゴ儀式村へはハンガ・ロア村からバイクだと20分足らず。
入口となる資料館では、マタベリ空港で購入したラパ・ヌイ国立公園のチケットの提示を求められます。持って行くのをお忘れなく。
資料館を抜けると、往復1kmほどの緩い遊歩道。
お天気さえよければ、ちょっと沖合いにある三つの小島が見えますが、そのうち一番大きいモトゥ・ヌイと言う島が鳥人儀礼の舞台になった場所。
簡単に言うと、その島にやって来るセグロアジサシの最初の卵を一番早く持ち帰った者の部族の長が、一年限りの王、鳥人になると言う儀式。
村の外れの岩には、その鳥人の姿を刻んだ岩も残っています。
その岩のそばから見下ろす太平洋やラノ・カウ火口湖が絶景!
●注: 崖には、落下防止用の柵等はついていません。遊歩道から外れないように要注意。
鳥人の姿を刻んだ岩は、崖際にあって崩落の危険があったり、文物保護の観点から近づくのは禁止されています。これにもご注意を。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/11/11
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