神の館としてブドウ畑のワイン収益で維持してきた病院
- 4.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
-
-
by クッキーさん(女性)
ボーヌ クチコミ:2件
中庭に立つと、建物の特徴ある屋根の模様が眼に入ります。建物の中は昔の病室が再現され、傍らに看護の修道女のリアルな人形が置いてあり、ドキッとします。台所や薬事室もあります。ヴァイデン作の「最後の審判」は大作で左右に広がった装飾屏風に描かれています。移動式の拡大鏡が設置されており、これで自分の好きな個所を詳細に観察することが出来ます。隣に飾ってあるタペストリーも見事な出来栄えです。
500年以上、病院の運営費を病院所有のブドウ畑でできたワインで賄ってきたとのことです。畑はかつて1300haあったものが現在58haまで縮小されていますが、ここのワインは特級品としてオークションでも人気だそうです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 城壁内にあり、前の市場も楽しめます
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- €6.70で見どころ十分です
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 市場を訪れる人もおり、内部にも多くの観光客がいました
- 展示内容:
- 4.0
- かつての病床や生活様式展示の他、ヴァイデン作の最後の審判が見どころです
クチコミ投稿日:2014/10/10
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する