中國全土に広がる三国志遺跡、諸葛孔明を祀った武候祠から三国志の旅が始まります。
- 4.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by 中国の風景さん(男性)
成都 クチコミ:6件
成都市郊外にある三国時代の蜀漢の宰相・諸葛亮(孔明)を祭った社。6世紀ごろから建てられ始め、明代には隣接する主君・劉備玄徳の陵墓、漢昭烈廟と併合された。孔明の贈り名である忠武侯にちなむ武侯祠として親しまれている。戦火のため、現存する建物は清代康熙の1672年に再建されたものだ。3.7万平方メートルの広大な境内には、南北方向の中軸線に沿って五つ主体建築がある。今の武候祠は諸葛亮と劉備を祭ったところです。諸葛亮は生前に武郷候に任命され、死後は忠武候という贈名が与えられました。昔の武候祠は諸葛亮の慰霊のところだけです。この祠は6世紀の始めに劉備を祭った[昭烈廟]と並んで建てられたのです。昭烈とは劉備の死後に与えられた贈名です。14世紀の末になって武候祠は昭烈廟に合併されました。ですから,武候祠の正式の名前は[漢昭烈廟]で、ここは蜀国の君臣紀念館というべきです。ところが,人々は君主の劉備を上回る諸葛亮の才能と人徳をしのんでこれに因んで武候祠と呼ばれるようになりました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 2日以上
- アクセス:
- 4.0
- 成都市内
- 展示内容:
- 4.0
- 蜀の文武官が揃ってます。
クチコミ投稿日:2014/09/09
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