レンタカー トラブル ご注意
- 2.0
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by ZIPANGさん(男性)
パラオ クチコミ:3件
夏休み中の現地当日手配という厳しい状況でホテルのフロントのベラウレンタカーの手配を依頼したら、空きなく、ホテルのフロントが引き出しの奥から、べろんと出したラミネートされたレンタカー会社の案内・・・サ○レンタカー
写真からトヨタの初代イストをお願いしたら、やめた方がいい、こっちがいいと言ってすすめてきたのは、日産のこちらも初代?ブルーバード シルフィ、それでもハッチバックタイプがいいからと言って、レンタカー会社に連絡してもらったらそのタイプはなく 結局ブルーバードしかなかった
「良かったですね こっちの方が綺麗だから」と件のフロントのフィリピン嬢に言われ、ま いいやと思って了解すると、30分位であんちゃん風の男がホテルのフロントにやってきた。因みに55ドル/日であった。1日だけ借りた。
保険のはなしがなかったので、ぼろいしそれは込かと思ったりしたが、きたら説明があるだろうと思って気にもしなかった
ホテルの駐車場にまわり、日本語で「ようこそパラオへ 日本の車 故障ないです」と言われ鍵を渡された。
近くで見るとコキズ多いが、年式考えれば、むしろぱっと見キレイかもしれない。足元みれば、段ボールしいてあり。彼なりに大事にしている子らしい。
もちろんこれは日本の基準からすれば、汚いし古いし、だからと言って、解体に廻すのは可哀想という按配のちゃんと走るし、エアコンもバッチリ効く車であった。
英語で支払は現金でいいかというので、了解して日本の免許証提示して、免許証番号とホテルの部屋番号を書いて現金を支払った。保険の説明もなく、領収書ももらえず、もしもの時の連絡先ももらえなかった。尋ねると何かあったらホテルのフロントへと言われた。
驚いたことに定番の車のキズのチェックなかったので、心配になり彼の前でぐるっと一周してみた。細かいスクラッチはあったが大きな凹みはない模様。
返却の時間を聞いたら、明日の同じ時間帯と言ったので、明日は早朝からダイビングツアーに出るといったら、彼は「ホテルに鍵を預けてくれば問題ない」と答えた
彼がしつこく確認してきたのは「ガソリンの満タンは、Fのところじゃなくて、その上の限界まで」要するに給油機が自動ストップするまでしっかり入れた状態という事らしい
本当にここまで10分位、アバウトだが、このいい加減さも彼のサービスのつもりらしかった。握手のあと軽くハグしてきて親愛の情を示して、送迎らしきお爺さんと却っていった。
我々は、それから間もなく家族でこれに乗り、バベルダオブ一周を目論んでいた。
これでランドツアーがめちゃ安く、完結するはずだった・・・
今回のためNokia WP8.1の携帯を事前に入手していてHereDriveという機能を使いカーナビがわりに使うつもりだったが、買ってきずいたが、今回の旅程で使える地図は台湾の地図(300mb)だけで、パラオのはなかった。
この携帯、行きたい先の地図を事前ダウンロードしてオフラインで詳細ナビゲーションができる優れモノだったのだ。もちろん日本の地図はない。あるが地図とは呼べない白地図に近いものだった。
それでもWIFIか携帯回線が繋がれば、かなり詳細な衛星地図上で自分の位置のマッピングと周辺施設検索できるようになっている。ちなみにこの衛星地図はピンチすると、自宅の家の屋根まで見える精細さだ
しかし ここはパラオで結局SIMもレンタルしていない。
ホテルやカフェのWIFIエリアでしかこれらの機能は働かず。
しかもそれさえも回線が遅すぎて、地図の表示がほぼ実用できないレベルであった。
ブルーバードに搭載のカーナビは、兵庫県かどこかの知らない場所を走っていることになっている。
コロール市内を抜けて、最初のY字で右に行った為、道を誤ったが戦車と兵舎跡らしき場所は行けて良かった。ここはアイライの司令部跡地だったらしい。
その道のどんずまりに大使館か何か防護柵とやたらと警備の厳重な銃を携帯した警察官か兵隊らしき人がいるゲートがいる場所で、道を尋ねると、「来た道戻って、途中 空港に向かう坂が右手にあるから、それを登って、道なりまっすぐ」みたいな事をいわれ、どうにか最初の目的地ストーンモノリスに向かうことができた。
道はけっこう綺麗で割にまっすぐで、途中大きな勾配何度かあって、気持ちよく走れる道であった。それ以降の分岐点は2~3か所しかない。太い道は、基本北端までの西側と東側の両端の道路しかないはずである。
途中ガソリンではなく、ニコチンが切れた・・
パラオの税関は確かタバコは2箱位しか非課税で持ち込めないと聞いていたので、タバコを日本から持ち込まなかったのが災いした。
禁断症状と戦いながら、モノリス手前の最初の雑貨店で尋ねると、そこにはコーラや伊藤園のジュース、日本のよくあるチョコチップクッキーしかなかった。
もうちょっと先のモノリスの手前のTJストアにタバコは売ってると教えられ、幾つか購入してから店をあとにした。表紙の写真がTJストアです
TJストアはモノリス手前にあるわずか2軒位のお店の一つで、みたことの無いアメリカ製のタバコを買った。九死に一生を得ることができた。
家族のためにトイレを借りたいがと頼むと快く貸して下さったが、それは明らかに家族用と思しき、バス(シャワー)と一体となった、鍵のない一戸建てのものだった。
綺麗にしてあり、本当にありがたかった。
モノリスまではこのあとすぐ、Y字を左にあがり、山の頂上を目指すが、けっこう林道ぽい細い道で、本当にこれが人気のスポットに向かう道なのか不安になる道であった。頂上にいくと道が開け自動車は10数台位おける駐車場があり到着した。入場料7ドル
このあと ここのおじさんに、Todai(灯台)への道を聞き、北端を目指しました。
それは、モノリスから本道に戻って、右に行き、そのまま10分位?走って、右手にTodaiの看板が・・そこから右手に坂をあがるのです。
そこからが大変で、こちらはモノリスいく道よりもひどいまさに林道でオフロードバイクでいくようながたがた道で、結構勾配もきつくところどころ陥没してました。
駐車場も7~8台とめたら前の車が出られなくなる位のところでした。
灯台も入場料7ドルでしたが管理人さんがいなくて、遠くで草刈機の音がしてました。
お仕事の邪魔をしてはと思い、そのまま小さな丘を登り、機銃で掃射されたあとのある小屋と防空壕らしきものを拝見しました。
ここにはこういう場所にお馴染みの展望鏡がありこれは、無料でした。
その後、来た道をもどり右折してさらに突き当りまで走り北端の港までいきました。
干潮時のせいか見渡す限り泥沼のような干潟が広がっていました。
使えるかわからないようなヤンマーの漁船がいくつか転がってました。
こうして我々は北端までいってコロールまで戻ってまいりました。
どうにか一周して最後にコロールでショッピングと早目の晩御飯を済ませ、オーバードライブの近くの向かい合ったガソリンスタンドでガソリン入れると、大体2千円位支払った。
そのあと、ホテルに戻り翌日の早朝、念のためキズや忘れ物の点検をして、フロントにレンタカーの鍵を預け、ネコマリンのダイビングツアーに向かった。
そこまでは良かったが、その後 ホテルにレンタカー屋から電話があり、クルマにキズがあるから弁償してくれとの事だった。ご丁寧にホテルのこちらは白人ぽいお兄さんの携帯に写真を送ってきていて、それを見せてくれた。
がっしりと運転席のドアに白っぽく擦ったあとがある。広いが浅い、磨いて目立たなくなるレベルだった。
夕刻フロントからレンタカー屋の来訪告げられ降りていくと、あの兄ちゃんが来た。
やけにニコニコしながら近づいてきた。
お憶えがないし、渡す前に自主点検したと告げると、色々言い合いになった。
修理代150ドル払えという。
旅行保険を使うというと(使えるかわからないが)、彼は「警察は事故の当日じゃないと受け付けてくれない」と言う。
じゃあと「これはコンパウンドで磨けば落ちるだろ」と言うと、「パラオのレンタカーの規定では、前後のバンパーはノープロブレムだが、他は賠償が必要だ」と言う。
それから彼は個人交渉しようといい始める。「金額は・・」と尋ねると、やたらと「Up to You」連発して、要するにコレ、「あんた 次第だ」という意味だろうが・・・
だったらと50ドルから交渉始めて結局70ドルで交渉成立した。
up to youじゃねえじゃないかと思いつつも面倒くさくなり払った。
こういう取引だからと言って、領収書も発行しない。名前と電話番号だけでも教えろといったら、コレも応じず、口で言うから、逆にペンと紙を渡された。
じゃもういいわと、70ドル払ってお別れした。
良い勉強になりました。
レンタカー借りる時と返す時はきちんと立ち会って返すことですね。
あたりまえといえば、あたりまえの事ですが・・・
- 施設の満足度
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2.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/09/01
いいね!:2票
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