3次にわたる延坪島海戦のコーナーが新設されていた。戦争はまだ終わっていないと語っている。
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ソウル クチコミ:52件
韓国の防衛関連のかなめ、龍山区にある、アジア最大と言ってもいい軍事博物館。
周囲は国防部庁舎や米軍施設(段階的に撤退中)などが集まりものものしく、その向こうにそびえるソウルタワーが、ここはソウルと教えてくれる。
敷地は非常に広く、朝鮮戦争時代から現代までの兵器類が屋外に大量に展示してある。北朝鮮からの鹵獲兵器もあり、ソ連製のT戦車とかミグとかは、ここと北京でしか見れず、少なくとも日本国内ではお目にかかれないので好事家にとっても満足できる内容ではないか。
兵器類の中には、内部を見れるものもある。
本館もかなり巨大だが、館内の展示の大半が、朝鮮戦争に関する資料で、映像資料や模型が豊富だ。次いで、ベトナム戦争派兵の展示(ベトコンの装備や模型も多い)、現在の海外派遣やPKO活動の展示がある。
最近と思われるが、2002年から2010年にかけて3回にわたって起きた、東シナ海の延坪島をめぐる武力衝突のコーナーが増設された。2010年の北朝鮮による島への砲撃のほか、2002年に発生した衝突で撃沈された、哨戒艇が屋外に展示してある。
朝鮮戦争(韓国名6.25-ユギオ-)はまだ、終わってはいないことを伝えてくれている。ここを訪れた翌日、北朝鮮がミサイル発射事件を起こしたが、それは韓国でも大きく報道されていた。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 地下鉄三角地駅すぐ。幹線バスも多く通る。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 訪れた時は無料でした。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- イベントある時は混みます。
- 展示内容:
- 5.0
- 東洋最大の軍事博物館。
クチコミ投稿日:2014/08/09
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