国際貢献を考えながらプノンペンを歩く
- 5.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
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by Dr.Poohさん(男性)
プノンペン クチコミ:6件
トンレサップ川のお話ではないのですが...
カンボジアの大型公共設備は、その大半が国際協力によって造られています。
車で走れば、色々な国の設備を見ることができます。
セントラルマーケットはフランスによるもの、プノンペン郊外の国道ではアメリカの造った橋もあります。
最近多いのが中国の設備です。
そのスケールは非常に大きいものが多いのです。
トンレサップ川に架る日本橋の横にも、中国のODAによって新しい大型橋梁が建設中です。
ただ、中国の会社が大手から労働者まで大挙してやってきて造って帰るパターン。
日本は、もっとも古くからカンボジアの公共施設を造ってきました。
北九州市による奇跡の上水道は最も有名な話です。
主要国道には、JAICAによる支援で橋梁が架けられています。
市内には下水道の整備も進められています。
これらの日本の設備は、日本の技術者の指導によってカンボジアの人の手で造られており、その技術はカンボジアに引き継がれていかれています。
とても誇らしいものだと感じますね。
今,メコン川によって分断され、フェリーによって結ばれている国道1号線には、日本の手によって大型橋梁が建設中です。
この事業によって、ベトナムとの陸上流通網が格段に整備されることになります。
勿論、カンボジアの技術者も参加しています。
社会貢献の在り方を考えると、日本は本当に素晴らしい国だと思います。
カンボジア人の方々からも、厚い信頼を受けています。
カンボジアだけでなく、東南アジアをこんな見方をしながら歩いてみるのも楽しいものです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.0
- ちょっと色々な場所なので
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 行けば全て無料で見れます
- 景観:
- 5.0
- どんな設備も立派に見えます
クチコミ投稿日:2014/07/21
いいね!:9票
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