巨大な水力発電所、ブラジル・パラグァイ 二国で運営
- 3.5
- 旅行時期：2014/03（約12年前）
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by Boa Viagemさん（非公開）
イグアスの滝周辺 クチコミ：3件
イグアスー周辺で3ヶ国国境の地、せっかくここまで来たなら、ブラジル・パラグァイ両国国境のパラナ川を堰き止めた Itaipu イタイプーの巨大な ダム・水力発電施設の見学をしましよう！
誰しもイグアスーの滝の水量を見たら、これだけの水資源を活かさないのはもったいないと思うでありましょう。
1973年両国により、この大自然の中にイグアスーの滝の(最大)10倍の水量を放出し、1400万Wの最大出力を誇る当時世界一の巨大ダムを創ろうとしました。
30数年前に研究視察で訪れた頃は、まだ建設中で掘削現場にヘルメットをかぶって見学したのでした。
ダム建設により、Sete Quedas セチケーダス(七滝)という景勝地が消え、ダム湖の下に村々が沈んでいきました。
今は、イグアスーの滝に観光施設を設けたように、イタイプーにも現代的な観光施設とバスでの見学ツアーが整っています。案内職員はポルトガル語、スペイン語、英語の三カ国語を順に話して説明してくれます。ツアーに参加する前に言語リクエストを伝えておきます。
毎時ゼロ分スタートの1時間半コースに参加すれば、オーディトリウムでの映画上映で、1973年からの両国の建設計画、掘削工事、1984年完成稼働に至る経緯、さらには環境保全について映像によるわかりやすい説明があります。(ポルトガル語+スペイン語字幕でなかなか良くまとめられていますが、映像だけでもどうぞ。)
その後、見学コースを ２階建てバスで回ります。見学箇所に寄るたびに降りますが、最後は2階の右側に座りましょう！ ダムの堤の上をバスで走り、スロープを下るのはスペクタクル！？！ （たまたま放水の少ない日に当たりましたが、全部放水していたら、見事だったろうと思います。）
さらに発電施設内部見学コースもあります。（最初から切符購入時に時間があれば、選びましょう。）
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者：
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間：
- 1-2時間
- アクセス：
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/06/29
いいね！：3票
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