ブラジル独立の志士チラデンチスに因む荘厳な建物
- 4.0
- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by Boa Viagemさん(非公開)
リオデジャネイロ クチコミ:37件
1640年に建てられた立派な建物である。リオがポルトガル連合王国の首都であった頃は国民議会の場、帝国議事堂であった。現在はリオデジャネイロ州の立法議会ALERJ (Assemblia Legislativa do Estado do Rio de Janeiro)会議場。
入場料無料。内部は立派なエントランス階段から始まり、独立と共和国史を物語る絵画がある。会議中のこともあるので、勝手に入ることはできない。
ブラジルに訪れたら、歴史の一幕を語る場所として欠かせない。1972年4月21日にブラジル独立運動の英雄:チラデンテスが、現在の宮殿のある場所の牢につながれ、後に前の広場で処刑された。チラデンチス像が立っている。
チラデンチスの日は、ブラジルの祝日になっている。
(ただし、独立は1822年9月7日である。ブラジルは、フランスに攻められ避難して、リオを首都としたポルトガルの連合王国の一部となる。ほかの南米諸国とは違い流血革命なしに、王子を擁して離脱独立のかたちを採ることになるのである。)
チラデンチス(tirar:取る、抜く。dentes:歯の複数形)とは、歯医者であった彼のニックネーム。本名はJoaquim José da Silva Xavier ジョアキン・ジョゼ・ダ・スィウヴァ・シャヴィエールという。歯医者であり、鉱夫であり、軍人であり、政治活動家となった人物である。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/06/17
いいね!:2票
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