サンベント駅舎のアズレージョは本当に見応えがありました
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約12年前)
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by オータムリーフさん(男性)
ポルト クチコミ:2件
São Bento(サン・ベント) 駅に入る。朝の8時30分頃なので、丁度、通勤時間帯であった。しかし、日本のラッシュの様な人ごみは無い。
ポルト旧市街の中心にあるサン・ベント駅は、かつてのSão Bento修道院区域に1916年に建築完成された北部ローカル線の始発駅。駅舎も歴史ある建物であるが、圧巻なのは、なんと言っても駅構内にある2万枚からなるazulejo(アズレージュ)こと青タイルの絵である。
駅構内はの写真のように一面が、20世紀初期の美しいazulejoの絵で被われている。azulejoの語源はアラブ語でal-zu-leycha(小さい石)から来るが、azulはポルトガル語では青の意味。これらの絵はポルトガル歴史にまつわる出来事で、言うなれば青タイルでつづった歴史絵巻物である。
全く素晴らしいアズレージョのタイル絵である。駅舎の内部全体が、こんなかんじである。改札口の無いホームにも出て見た。列車がホームに停まっている。乗ってどこかに行きたい気分であった。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ポルトの玄関口の駅ですので便利極まりない
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料で観れます
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- ラッシュ時を避ければ問題ありません
- 展示内容:
- 4.0
- アズレージョを全部観て回ると歴史が分かったような気がする
クチコミ投稿日:2014/04/20
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