フィンランドの誇る大作曲家シベリウスの生誕の家
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- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by ハンクさん(男性)
ハメーンリンナ クチコミ:2件
小生の最愛の作曲家の一人であるジャン・シベリウス(1865 - 1957)がこの町で生まれており、その生家を訪れた。父は医師であったが、ジャンが2歳の時に他界。彼は苦学の末、1885年にヘルシンキ音楽院で作曲などを学び始める。1889年にベルリンに留学、さらにウィーン音楽院においてカール・ゴルトマルクに師事した。1899年に交響詩「フィンランディア」作品26を作曲、第2の国歌と言われるほどフィンランドの愛国心を揺さぶった。あまりの人気に当時支配を受けていたロシア当局の弾圧を受け、別名で演奏されたこともあるという。
彼が誕生して150年になり、周囲は新しい建物によって取り囲まれているが、彼の生家は当時のまま保存されている。この極寒の時期に訪れる物好きは少ないようで、客は小生だけであった。管理人である音楽研究家のErkki Seppalaさんから、希望のバックグラウンドミュージックを尋ねられたので、大好きな交響詩「エン・サーガ」を希望した。それがきっかけとなってシベリウス談義が盛り上がり、時が過ぎるのも忘れてしまって列車に乗り遅れそうになった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/03/23
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