内部は豪華金彩色。見学ツアーより実際の演目を!
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- 旅行時期:2014/03(約12年前)
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by Boa Viagemさん(非公開)
ブエノスアイレス クチコミ:5件
パリのオペラ座、ミラノのスカラ座を見たことがあり、ハプスブルク帝国系のウィーン、ブダペスト、プラハのオペラ座を知っていると、ここが世界三大劇場???と思う。テアトロ・コロンの外観はさほど感動しないが、内部が金彩色。遠い南米アルゼンチンで欧州の形式を踏襲しているのにはそれなりに感心する。
滞在期間には何もオペラ演目がないとの事前情報で諦めていたので予約もしなかった。昼間の見学ガイドツアー時間9~17時までだったが、本場欧州で歌劇場の数々を知っているせいか、コロン劇場はパスしてもいいと思っていた。
たまたまウルグアイのコロニア行きツアーを申し込みに行った旅行代理店で、この日は「コロン劇場でブエノスアイレス交響楽団のフルオーケストラコンサートがあるから、当日券で入場してみたら見学ツアーよりずっと良いだろう」と勧められた。(次に上演のある日は3日後でもうこの街から去った後になる。) 思い切って18時に建物の側面にある窓口に行って当日券について尋ねてみた。返事はまさかの「もう座席はない。あるのは立ち見席があと2枚。」という。夫婦で2枚とおもいきや。
しかし!!!!「Mujer(ムヘール)女性のみ。男性側は立ち見席も残っていない。」
まさかの男女別が今の世の中にある?? なぜ?
仕方がないので、60ペソを払って1人分確保しておく。欧州ではダフ屋があぶれた券を入場の頃に売るのが常なので、買えるものと思っていたら、服を着替えて20時開場時間のだいぶ前に行っても切符を持った人が行列を作っていたが、ダフ屋はいない!! 禁止されているのか?
仕方がない。男性は外で待つことにした。
中に入ると欧州の立ち見席とはちょっと違う。細い隙間になんと床に横座りになったり、膝を抱えて座ったりしている。このため、出ることはもちろん、その場で身動きすらできない。1時間は、ヨガのポーズかという状態で我慢。やっとインターバル。観光客も地元の人も多くの客が21時過ぎてから退散で座席は空いてしまう。内部見学だけだからと許可を得て、外で待っていた者も交代で入れてもらって見学のみで退散する。
コロン劇場の裏手の道にはTICKETSというブースがあった。その道とY字路になった暗い道は青少年がうろついていて、怪しげなので、大通りを通ること!
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/03/21
いいね!:5票
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