城内からはみ出した最初の日本人町
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- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by ふくうめちゃんさん(女性)
台北 クチコミ:214件
清から台湾を譲割された日本は、台北府城の城壁を取り壊し新たな台北の町を作り始めました。最初は旧城壁内に集中していた日本人は徐々に数が増えたため城壁の外に溢れだすように飛び出していきました。最初に飛び出した場所がここ西門周辺、萬華と大稲埕の中間で荒地だったため既に完成している地域よりも日本人が入りやすかったようです。
現在は若者の町として台北を代表する繁華街になった西門の中にも、日本人寮区と呼ばれた時代の名残があります。日本が建てた台湾第一号の公設市場‘紅楼’、紅楼近くの‘台北天后宮’は媽祖廟であるにも関わらず現在も弘法大使像が残り古い鐘・御神輿・鉄鉢が大切に保存されています。興味のある人は一度訪ねてみてはいかがでしょう。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2014/02/11
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