日本軍侵略の歴史
- 4.5
- 旅行時期:2014/01(約10年前)
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by ぱくにくさん(男性)
シンガポール クチコミ:193件
シンガポールのシティ地区のど真ん中といえる場所に、慰霊塔と公園が広がっています。
戦争記念公園は、日本軍が占領して「昭南旅館」(天皇陛下万歳だったことがしのばれますね・・・)と改名し、重要な記録をすべて破棄してしまった、ラッフルズ・ホテルのすぐ近くでもあります。
ラッフルズ・シティやラッフルズ・ホテルと、サンテックの中間です。
慰霊塔には、「memorial to the civilian victims of the Japanese occupation」と書かれています。
つまり、日本占領下で犠牲になった一般市民を追悼する慰霊塔なのです。
近くのPadangにも、こちらは戦争そのものに対してですが、似たような慰霊碑がありました。
今ではシンガポールに日本文化は広まっており、シンガポールの方々も旅行に行けば歓迎してくれます。
そんな中でも、シンガポールのこんな街中に、わざわざ広い公園を残して慰霊の碑を残している意味を、日本人としてしっかり考える必要があると思いました。
「強い日本を取りもどす」というのは、こういう占領時代は欧米列強に伍していた日本で強かった、と言ってるわけではないと、信じたいです。
自分達さえ良ければよい、そんな黒歴史は繰り返してはなりません。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- ラッフルズ・シティとサンテック・モールの間
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/01/26
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