現在も人が住む世界遺産
- 5.0
- 旅行時期:2010/07(約15年前)
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by naoyumiさん(女性)
福建省 クチコミ:1件
中国の福建省の山岳地帯には、世界遺産となっている土楼がたくさんある。土楼とは建築資材が乏しい当時、外敵からの侵入を防ぐために外側を土壁で覆い、一族がまとまって暮らすためにできた木造集合住宅だ。銃を打つ銃窓もあり、入り口はたいていひとつで、やっと一人通れるくらい狭い。部屋の広さはみんな同じで対等、炊事場や風呂場は共同で使う。この世界遺産の家に、今も昔と変わらず人が住み続けている。
「南靖田螺坑土楼群」は600年の歴史を持ち、5つの土楼から成っている。中央に方形の歩雲楼、その周囲に3つの丸い土楼と楕円形の土楼で中国では「四菜一湯」=4つの料理と1つのスープと例えられている。近くの展望台から見るとまるで梅の花が咲いたように見え、絶景だ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/01/22
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