エイヤフィヤトラヨークトル氷河 Eyjafjallajokull

滝・河川・湖

２０１０年の噴火では、ヨーロッパ中の空の交通を麻痺させた氷河火山

4.0
旅行時期：2013/09（約12年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

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エイヤフィヤトラヨークトル氷河は、アイスランド南部にある氷河の一つ。
沖合いのウェストマン諸島が見えることから、≪島々の山の氷河≫の意味を持つエイヤフィヤトラヨークトルと名付けられたそうです。
目下の面積は７８平方kmで、アイスランドでは６番目の規模を持つ氷河。
●注：　ヨークトルと言うのはアイスランド語で氷河の意味。
エイヤフィヤトラヨークトル氷河と呼ぶと意味が重複しますが、ここでは氷河を付けて呼ぶことにします。

この氷河の下には火山があって、有史以降も時折噴火していたようですが、最近ではヨーロッパ中の空の交通を麻痺させた２０１０年の噴火が有名。
その時の噴火の経緯は、次のウィキペディアのページで見てみるといいと思います。
※2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火
http://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB

このエイヤフィヤトラヨークトル氷河は、お天気さえよければ、アイスランドを一周している１号線（リング・ロード）からもその姿が見えます。
噴火が収まった現在の山容はなだらかで、２０１０年の噴火時には激しく噴煙を上げていた姿がウソのよう。
エイヤフィヤトラヨークトル氷河が見える麓の農場近くには、エイヤフィヤトラヨークトル火山ビジターセンターもあります。
１号線のすぐ脇にあるので、南部巡りの時には寄って行ってみては？
●注：　エイヤフィヤトラヨークトル火山ビジターセンターは、夏季のみオープン。
詳細が必要な方は下記のクチコミもご参照ください。
※２０１０年の噴火ではヨーロッパ中の空の交通を麻痺させた火山についての展示があります。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/iceland/the_other_cities_of_iceland/kankospot/10456200/tips/10854289/