元有名人気店の跡地、今もブーランジェリーです
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約10年前)
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by 凸ぷうさん(男性)
パリ クチコミ:13件
ピンク色で統一されたこのお店、中はパティスリーとブーランジェリーに分かれているのも昔から。その昔、プージョランというお店でした。それはそれは人気店だったそうです。そして、その場所にセッコというブーランジェリーができました。そして、また数年がたち、今(2013年)、ここは Alzo というお店になっているようです。その昔、パン好きの間では有名な愛パン家、渡邊政子さんが「パリのパン屋さん」という本をだしました。
その中でも紹介されていたこのお店は廃刊になった雑誌「旅」のパリのパン屋さん特集でセッコというお店として紹介されてました。
そのため、ネットで探すと今でもセッコやらプージョランという名前でこちらの住所がひっかかります。
そんなこちらのお店でいただいたクロワッサンとリエットのカスクルート、どちらも間違いの無い美味しさでした。
そうそう、パン屋さん=ブーランジェリーかと思ってましたが、フランスではそんな単純な話ではないそうです。
最近はフランスでさえ、工業化の流れでパンも工場大量生産が増えているそうです。そこで、ちゃんと自家製の美味しいパンを売ってるお店は基準を満たすとブーランジェリーと名乗れるそうです。
どの町のパン屋さんじゃなかった、ブーランジェリーが美味しいわけですね。
こんなにパンが美味しいのならパリに住みたいと思う今日この頃でした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 500円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/12/18
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