町を見下ろす16世紀後半の伯爵城
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- 旅行時期:2013/11(約12年前)
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by MILFLORESさん(女性)
チンチョン クチコミ:5件
町の外れ、町と郊外のオリーブ畑を見下ろす高台にある伯爵城です。
普段は門は閉まっていて中は見学できません。
チンチョン及び城の歴史:
イサベル1世は、チンチョンの町を荘園としてアンドレス カブレラに与えます。この人は先代エンリケ4世からカスティージャ王国に仕えた貴族で、妻ベアトリス デ ボバディジャはイサベルの侍女であり親友だった人です。
イサベル1世の孫に当たるカルロス1世によって 1520年に「チンチョン伯爵」の爵位が定められ、アンドレス カブレラの息子が初代チンチョン伯爵となります。
最初の城はアンドレス カブレラが建てましたが、この初期の城は1520-1521年のコムネロス乱で破壊します。
残骸後に、今見られる城を建設したのは第3代チンチョン伯爵でした。
18世紀-19世紀に再び戦火に見舞われ、城は崩壊します。
19世紀には石材の一部が付近の道路や家の建築のために使われてしまいました。
20世紀にはアニス酒工場として利用されたこともあります。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2013/12/17
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