おお!ここがかの有名な!−−!
- 4.0
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
-
-
by norisaさん(非公開)
ザルツブルク クチコミ:3件
マカルト小橋で旧市街へ渡ると、モーツァルトの生家のあるこの通りはすぐ近くです。
有名なモーツワルト生家は現在はモーツァルト記念館として残されているものです。
1769年、時の大司教は、13歳のモーツァルトを宮廷楽団のコンサートマスターに任命しているそうですから、その神童ぶりがわかります。
ここには愛用のピアノやヴァイオリンなどの楽器、自筆の楽譜のほか、父レオポルト、母アンナ、姉ナンネルをはじめとするモーツァルト一家の肖像画などが展示されています。
大司教の町であったザルツブルクは、ウィーンのような有力貴族を欠いており、音楽をたしなむ階級が圧倒的に不足していたためモーツァルトはここに見切りを付けました。
彼がザルツブルクでの宮廷作曲家の職を辞し、新天地に職を求めて旅立ったのはモーツァルト21歳のときでした。
偉大な彼とその音楽ですが、彼の音楽は現代の癒しとして、さらにその地位を高めつつあります。
乳牛や鶏、あるいは野菜などにモーツアルトを聞かせると収穫があがるという俗説、都市伝説もありますが、それほど彼の音楽は他者の曲とは違う何かがあるそうです。
最近の医学でもモーツアルトの曲は幅広く利用されています。
例えばガンや感染症にはバイオリン協奏曲第四番二長調、認知症にはセレナード第13番ト長調、高血圧にはピアノソナタ第15番ハ長調などが用いられるそうです。
これは日本の臨床医が実際に使用しているそうですから、彼の曲の魔力は相当なものです。
これらの曲の実際の効果の高さとそのメカニズム解析は今後の研究対象でもありますが、そういった効果が唱えられること自体、彼の曲の独自性が際立っていることの証しなのでしょう。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2013/11/21
いいね!:11票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する