タックス・リファウンド 免税手続き方法について
- 3.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
-
-
by resort_hopperさん(女性)
ミュンヘン クチコミ:4件
帰国時、ミュンヘン空港で免税手続きする方法について情報提供します。
一般的に、「最後に出国するEUの国の税関で、買ったものを係員に見せる」ことになっていると思いますが、これには必ずしも従う必要はありません。
品数が多い場合は、このために買ったものすべてを機内持ち込み手荷物にするのは大変ですし、ワインやビールなどの液体物はそもそも機内持ち込みにはできませんし。
これを解決するためには、普通の荷造りと一緒に品物をすべてスーツケースに詰めて、航空会社へのチェックイン手続きの前に税関窓口に立ち寄って書類にスタンプをもらうとよいです。
途中、別のEUの街で乗り継ぎがあったとしても、出発空港のここミュンヘンで手続きを終えることができます。
(今回私達は、ミュンヘン→フランクフルト乗継→成田でした。)
手順は、以下のとおりです。
飛行機のチェックインの前に、「VAT refunds」のサインをたどって税関窓口へ行き、係員にお店でもらった書類とレシートを提示します。
ここでスーツケースを開けられるようなことはありませんでした。やりとりは、「みんなそれ(スーツケース)に入ってるんですね?」「はい」だけでした。
税関で書類にスタンプをもらったら、書類は、タックスフリーの返金カウンターに持って行きます。
もし行列だったりしたら、先に飛行機のチェックインを済ませてしまうとよいでしょう。チェックインカウンターへ行き、チェックインをして、スーツケースは鍵をかけて普通に預けます。
返金カウンターは、2箇所離れたところにあって、レシート(利用したお店)によって行くべきカウンターが異なりますのでご注意ください。
「Global Blue」のカウンターは税関窓口のすぐ下に位置しており、「TAX FREE」のロゴも貼られていたりして、すぐそれと分かるのですが、もう1箇所「ReiseBank AG」は普通の銀行(両替所)の窓口で返金業務もやっている、という感じでした。
窓口へ書類を提出すると、ユーロ現金が返金されます。手続きは、以上で終了です。
注意点としては、お店からもらったレシートは、このとき回収されてしまい、手元には戻ってきません。クレジットカードの利用控えがなくなってしまうことになりますので、自分用の控えは自分で金額をメモしておくなどする必要があります。
なお、書類を所定の封筒に入れてポストに投函し、クレジットカードへの返金を待つ方法もありますが、手続き完了までに数ヶ月かかるし、書類に不備があったのか?先方にちゃんと届いたのか?と、ずっとハラハラしなければなりません。
また例えば「ReiseBank AG」へ出すべきレシートを誤って「Global Blue」に郵送してしまったりすると、特に連絡もなく、返金もされないことになります。
このため、直接現地の空港でユーロ現金でもらうことをおすすめします。
なお、日本円の現金で返金してもらいたいときは、スタンプをもらった書類を日本の空港の免税カウンターへ持っていくとよいです。
- 施設の満足度
-
3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- フランクフルト空港は混んでいた経験が多いですが、ここは空いてました。
- 施設の充実度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/10/28
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する