華僑の視点から見たフィリピンの歴史が学べます。
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by おぎゃんさん(女性)
マニラ クチコミ:13件
マニラのチャイナタウンのあるエリアは治安がイマイチということで今回訪れなかった代わりに、立ち寄ってみたかった場所。
中華系住民の親睦会的建物の中にあり、スペインがやってくるはるか前(10世紀にはもう足を下ろしていた記録もあります)からの福建とスルタン時代のフィリピンの間に行われた交易から現代までの通史や、メスティーソ(マレー半島におけるプラナカンとほぼ同義)の生活を紹介したコーナー、著名な華僑・中華系メスティーソたちの紹介コーナーなど、日本では知ることのほとんどないフィリピンの華僑の歴史に触れる場所になっています。
現代フィリピンをリードする経済人のパネルは圧巻。あのスーパーも航空会社のトップもみんな華僑なのか…と商売人としての華僑を見せ付けます。博物館にしては珍しい展示でした。
またh第二次世界大戦に日本軍が占領した時代の抗日運動についての展示もあります。
菲華歴史博物館ホームページ
http://www.bahaytsinoy.org/
展示言語:英語、北京語、福建語(映像)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- イントラムロス内、サン・アウグスティン教会のあるルナ通りから1本東側を通るCabildo通りの角。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- おとな100ペソ。
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 華僑以外の見学者はおらずガラガラ。
- 展示内容:
- 4.5
- マレー半島のプラナカンに近い中国系メスティーソの展示も少しある。華僑文化に興味がなければつまらないかも。
クチコミ投稿日:2013/08/27
いいね!:2票
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