バクテーの美味しい店です
- 4.5
- 旅行時期:2013/07(約11年前)
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by jalanilmu05さん(男性)
シンガポール クチコミ:54件
シンガポールの名物料理のひとつであるバクテー。これは豚肉のスペアリブ等を香辛料やニンニクなどで煮込んだもので、ご飯と油条と一緒に味わうローカル料理です。シンガポールで一般的に食べられているバクテーは潮州系と福建系のものが大半を占めています。これらはコショウの味が効きすぎているので肉の臭みは消しているだろうけれど、肉の旨みもコショウの陰に隠れてしまい、私にはやや雑な味に感じます。
このLeong KeeさんはマレーシアのKlangという地域のバクテーの味をシンガポールで忠実に再現しているお店です。私はいつも排骨(スペアリブ)のバクテーを注文します。しばらくすると土鍋でグツグツと煮立った状態で席まで運んでくれます。薄い油揚げ(若しくは湯葉)の下には排骨が6本ほど煮込まれて見つけてくれるのを待っています。食べやすい大きさの肉の塊です。ほんのりとスパイスの香りがするけれど、コショウの味ではなくサッパリ系の香り。八角の香りも若干しますがイヤな香りのレベルではないので新しい発見になること間違いあれません。私は締めとしてこのスープを白飯にかけてお茶漬けみたいにしてサラサラっと戴くのが大好きです。
場所はサルタンモスクからビーチロードの方へ東方向へ数分歩いた所にあります。こういうローカルっぽい雰囲気のテーブルに座って町並みを眺めながらバクテーを食べるのもまた一味違ったシンガポールを感じれるかも知れません。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 500円未満
- 利用形態:
- 朝食
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/07/28
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