金曜日合唱団がモテットを歌う教会
- 4.5
- 旅行時期:2013/07(約12年前)
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by しょうちゃんさん(男性)
ライプツィヒ クチコミ:1件
ライプツィヒは, 多くの音楽好きな方にとって一度は訪れたい都市であろう。この町出身の音楽家としては, ヨハン・セバンスチャン・バッハ(1685−1750)をはじめ、シューマン、リスト、ワーグナー, メンデルス・ゾーン(父親は金融系ユダヤ人)が活動し,その足跡(ゲバント・ハウス, バッハ博物館)がある。
金曜日当日(2013年7月5日6時)より作曲家・オルガニスト・デートリッヒ・ブクステワーデ(Deiterich Buxtehude, 1637-1707)が作曲したプロテスタント教会のための宗教曲(カンタータ), すなわち宗教声楽曲BuxWV76 「平安と喜びに満ち逝かん---- Fried und freud ich fahr dahin」, 次にトーマス教会のカントール(オルガン奏者兼合唱団の指揮者)であったバッハの BWV616 「平和と喜びもてわれは行く」が, 合唱団のコーラスとパイプオルガンの音が響きあって, 非常に楽しい1時間を過ごすことができた。
注:motetteとは中世末からルネサンスにかけて発達した宗教曲(ミサ以外の宗教曲)を言う。ドイツ・プロテスタント教会(例,ルター派教会)では賛美歌として歌われる。
日本ではプロテスタント系大学, 明治学院大学・ICUの教会で聞くことができる。
追:昔信濃町(プロテスタント系)教会に通っていた。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 駅から10分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入館料2ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
- バッハのお墓
クチコミ投稿日:2013/07/19
いいね!:18票
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