ニューヨーク・シティパスは使える1冊
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by 夕焼番長さん(男性)
ニューヨーク クチコミ:7件
1か所くらい使用しない施設があっても、いちいちチケットを買うのが面倒な人にはありがたいです。
自分は4日間の滞在中、MoMA以外は全部使いました(MoMAは無料入場日だったので)
シティパスは時々、販売価格が変わります。
じつはパスの有効期間(9日間)はどのガイドブックにも書いてあるので知られていますが、意外と知られていないのが「引き換え期限」で、一部の代理店を通してパスそのものを購入する場合を除いて、引換証(バウチャー)でパスを予約購入すると、決済完了した日から6カ月以内にパスと引き換えればいいので、旅行の予定が決まっていて、半年以内にパスの値上げがわかっているときには(オフィシャルホームページに価格改定の予告が出ます)
値上げ前にパスを予約購入しておいて、現地で引き換えればお得です。
実際、自分も2013年3月に値上げすることがわかっていたので、ギリギリ2月末に予約購入して、6月の旅行で使用しました。
しかし、どこでも「行列に並ばなくて済む」というイメージでいると大間違いです。
NYでは人が大勢集まるところでは、必ず入場前にセキュリティチェックという関所がありますので、それをクリアしないことには、どうにもなりません。
そして、この関所にはパスは通用しないので、いやがうえにも行列に並ばざるを得ないのです。
そして、やっと中に入ったとしても、施設によって、パスホルダー専用の窓口を設けていたり、一般のチケット購入者と同じ窓口だったりさまざまなので、一概にスムーズに入場できるわけではないです。
自分の経験では、メトロポリタン美術館はチケットブースではなく、チケットコントロールの係員に直接見せるとすぐ入れました。
エンパイアと自然史博物館は一般と同じレーンに並ばされ、サークルラインは窓口が空いていたのでわかりません。
トップ・オブ・ザ・ロックはパスホルダー専用の窓口がありました。
わからなければその辺のスタッフにパスを見せると、どこに行け、と教えてくれます。
サークルラインのクルーズは一般のクルーズのほかに、自由の女神まで行って帰ってくるリバティ・クルーズや、高速船でバシャバシャ水を浴びながら30分間の早回りを楽しむビーストにも乗船できます(スタチュー・クルーズが再開する7月以降は変更になるかも?)
さらに、パスの最後のほうのページには、Hop On-Hop Off バスの割引クーポンや、グッゲンハイムもトップ・オブ・ザ・ロックも両方行きたい人のための割引クーポンなどもついてますし、公式HPに感想を書くと毎月$500があたるキャンペーンもやってます。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2013/06/23
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