韓国史跡117号 「キョンポックン」(景福宮)をよく観ると
- 3.5
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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by Donkyさん(男性)
ソウル クチコミ:1件
韓国史跡117号「キョンポックン」(景福宮): 広大な敷地の景福宮内の広場に巨大な立て看板があり日本語で記述された長文の解説があります。とりあえず撮影し帰国後読んでみてびっくりしました。
そこには日本人がこの国宝級の歴史的建物を 1592年「文禄・慶長の役」で秀吉軍が全焼した事実が記載されており複雑な心境に。 その後273年間復旧されなかったものを 1865年興宣大院君により再建着工 1869年やっと完成したのに 1910年日本の統治下になるや 1926年この宮殿内に日本軍が「朝鮮総督府」を建設 国宝級の神殿を破壊し続けてきたとの記述。
現在も 歴史の傷跡を癒し、民族の誇りを回復する「景福宮」復元事業が推進されているがいまだ完全復旧していない旨が脈々と述べられており、何ゆえ日本語記述なのか、日本の教科書作成や靖国参拝に対し韓国政府があれほどナーバスになる歴史上の背景を痛感しました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/06/05
いいね!:4票
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