モンサンミッシェルとその湾 Mont-Saint-Michel

史跡・遺跡

島内宿泊、日暮れ前到着、翌日午前中に帰る日程がお勧めです

4.5
旅行時期：2013/05（約13年前）

by みーさん（女性）

モンサンミッシェルクチコミ：2件

TGVでパリ、モンパルナス駅から行きました。
15時過ぎに着いた時は、凄い人でしたが暗くなりかけると（5月18日の日暮れは22時過ぎ頃）ほとんど人がいなくなりました。
ライトアップを見ようと、バス停付近に人が集まってくるのですが島外宿泊者はホテルから、片道歩いて30位かかるから大変だとおっしゃっていました。
日本人が多く色々な方と話しましたが、今日の日暮れ時間やライトアップの開始時間を知っている方は殆どいなくて、島外宿泊者は「まだ待つか」「引き返すか」迷っている方が多かったです。
宿泊したAuberge　Saint　Pierreが真夜中もフロントを通らずに出入り自由だったので、日暮れ前と早朝の散策がとても楽しくて島内くまなく冒険できました。
修道院が午前9時に開くと聞いて、9時前から階段を上がって扉の前で開くのを待ちました。
おかげで、ほとんど貸切状態（後ろには次々と人が来ていましたが）で修道院も見学する事が出来ました。
混んでなければ、じっくり周っても修道院の見学も1時間余りで可能です。
土産店が、開く頃に見学を終え、空いている店でお土産を見たらそのままバス停に向かう日程がお勧めだと思いました。
夕暮れも、夜明けも見られて時間がとても有意義に使えます。
バスの本数が少ないので、TGVとバスの時間は事前にチェックしておきましょう。
私は、バスの時間を調べていなかった為に往路のレンヌでTGVを降りたものの4時間バスが無くて、タクシーで行くはめになりました。
レンヌがわりと大きな駅だったので、タクシーにはすぐに乗れましたがバスで1時間以上と聞いていたのでタクシー料金が不安で、事前に筆談で　Ca　coute　combien　a　peu　pres？（いくらくらいですか？）・・・・本のまる写しなので合ってるかはわかりませんが通じました・・・・と書いて、モンサンミッシェルの写真を見せたら110ユーロと書いてくれました。
実際のメーターは107ユーロだったのですが、110ユーロ渡したらすごく喜んで良くしてくれました。
タクシーは、島外の駐車場で降りてそこから無料のミニバスで島の入口まで運んでくれます（島までの道が工事中だったのでこの期間だけかもしれませんが）
このミニバスは、早朝から深夜まで頻繁にピストン運行していました。
タクシーで107ユーロのモンサンミッシェル←レンヌ駅、復路は定期バスで12.40ユーロ/1人でした。
こんな時間のツアーはありませんが、個人旅行ならこの日程が時間を有効に使えると思います。