バリ島の六大寺院の一つ、コウモリで有名な寺院です!
- 4.5
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by Pに会いたいさん(女性)
バリ島 クチコミ:37件
車を一日チャーターし、バリ島東部方面へ観光に行った際に、【ブキッ・ジャンブル】を観光後、そこから車で約30分の距離にある、この寺院を訪問しました。
この寺院の名前の、“ゴア”は“洞窟”、“ラワ”は“コウモリ”の意味で、1007年に建立されたと言う由緒ある寺院で、バリ島の六大寺院の一つなのだそうです。
その『コウモリの洞窟』は、境内の一番奥にあります。洞窟入口付近には祭壇があり近寄れませんでしたが、少し離れた場所から見ても、洞窟内でおびただしい数のコウモリがひしめき合って天井からぶら下がっている姿や飛び回っている姿が見え、そのコウモリの鳴き声とがあいまって、何とも言えない独特の雰囲気でした。
ちなみに、この洞窟は、約20kmも北にあるバリ・ヒンドゥー教の総本山【ブサキ寺院】まで続いていると言う言い伝えがあるのだそうです。
ちょうど訪問した数日後に、バリ島のお祭りである“オダラン(バリ・ヒンドゥー教の大切な寺院祭礼)”があると言う事で、境内では何人かの男性がその“オダラン”の為の準備をしていました。
また、寺院全体が色鮮やかな布等で綺麗に装飾されていて、お祭りにふさわしい、とても華やかな雰囲気でした。ただ、そのメインの布の色がショッキングピンクに近い色で、そのメルヘンチックな雰囲気と『コウモリの洞窟』がある独特の雰囲気とのミスマッチが何とも不思議な感じでした。
また、駐車場からここへ向かう途中にあった集会場(だと思います)でも、バンジャール(村の組織)のご婦人方が“オダラン”の準備の真っ最中で、ガイドさんのはからいで、その様子を近くで見る事ができました。
“オダラン”前と言う事で、普段とは違った雰囲気の中で、ここを見学する事ができて、何だかとても得をした気分になりました。
境内自体はそんなに広くはありませんでしたが、11層と7層の立派なメル(多重塔)もあり、予想していたよりもずっと立派な寺院でした。
『寺院でコウモリ』と言う珍しい光景を見る事ができますので、東部方面へ観光へ行かれる際には訪問されると良いのではないかと思います。
尚、バリ島内の他のバリ・ヒンドゥー教寺院と同様に、見学時にはサロンとスレンダンの着用が必要となりますので、念の為・・・。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 入場料は6,000ルピア(大人一人)でした
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 境内に観光客の姿はほとんどありませんでした
クチコミ投稿日:2013/05/15
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