クレー『金色の魚』が見られる
- 4.0
- 旅行時期:2012/10(約13年前)
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by ブンさん(女性)
ハンブルク クチコミ:12件
ガイドブックにはドイツ有数の美術館と書かれていますが、収蔵作品はベルリンやミュンヘンに比べると地味です。有名作品はないけれど、バランスよくたくさんの作品が見られること、それからわりあい空いていることがこの美術館の良いところです。館内がとても広く、本館(常設展)と新館(おもに現代美術や企画展)のあいだが迷路のようになっているので注意して下さい。館内マップが必須です。
収蔵作品は中世から現代まで。近代美術のエリアではマネやモネ、ルノアール、セザンヌの珍しい作品がみられます。わたしのお気に入りはパウロ・クレーの『金色の魚』。それからムンクの絵も数点あります。一般的なアートファンでしたら、このエリアを重点的に見られたら十分ではないかと感じました。
チケットはハンブルクカード割引のほかに、ご夫婦orご家族であればファミリーチケット(大人2人分よりも安い)がおすすめです。
「Hamburg Kunstmeile」というハンブルク市内の美術館一日パスポートを使うと、
Deichtorhallen(ダイヒトーアハレン、写真美術館)、
Kunstverein Hamburg (芸術家協会ギャラリー、上記の向かい側)
Bucerius Kunst Forum(市庁舎前の企画展中心の小さな美術館)
Museum fur Kunst und Gewerbe(美術工芸博物館) にも入れます。
1階チケット売り場のすぐそばにあるカフェは店員が少なく、あまり手際がよくありませんが、アイスクリームが1ユーロだったか、とても安かったので、子どもを休ませるのに最適でした。先ほど書いたとおり、迷路のような構造なので、ベビーカーでのアクセスはなかなか大変ですが、それでも係員さんが迷惑がることもなく案内してくれるので印象は悪くありません。さすがドイツですね。
(元ハンブルク在住)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 乳幼児連れ家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 中央駅の目の前
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- のびのび見られます
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/03/22
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