北漢山

国立公園

ツルツルの岩肌

4.0
旅行時期：2009/08（約16年前）

ソウルクチコミ：6件

北漢山へは地下鉄３号線の旧把撥駅まで行き、そこからバスで北漢山城で降り、登山口まで行きました。ハングルの文字も言葉も分からないので、バス停に書かれている行き先もバスの中のアナウンスもよく分かりませんでした。しかし、道行く人に英語で聞いたところ、皆親切にバス停の場所や降りる場所を教えてくれました。日本語で案内してくれる人もいました。
それほど時間がある訳ではないので、北漢山で一番高い白雲台に絞って登りました。途中までは登山口から続く渓流沿いに登ります。しばらくすると土産物の店が並ぶところに差し掛かります。ここで分岐を左に曲がります。登山道の各所に案内板が立っていますので、見落とさないように進みましょう。
登山口から２時間以上かかったでしょうか。尾根が見えてきました。そこに反対側に下る道の分岐があり、門が立っています。そこからは尾根伝いに頂上を目指します。日本の山と異なり、大きなドームのようなツルツルの岩山に取り付いて登るような感じです。岩を穿って登山道ができています。金属の棒の柵が打ち込んであり、つかまらないと壁面を下まで滑り落ちてしまいそうです。風がほとんど無かったのは幸いです。
頂上は柵で囲われており、人が何人か立てるスペースがあります。当日は晴れていましたが、湿度が高くソウルの街がかすんでしまっていたのが残念ですが、雄大なパノラマが望めます。