金門島と小金門島(烈嶼)の間の金烈水道に睨みを利かせた慈湖三角堡
- 3.5
- 旅行時期:2013/03(約13年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
金門島 クチコミ:46件
慈湖は金門島北西部にある湖の名。
その西側は、金門島と小金門島(烈嶼)の間の金烈水道に面した浜辺になっていて、三角形のトーチカ(三角堡)が設置されています。
この三角堡は現在は使用されておらず、外部・内部とも見学可能です。
見学は外部・内部とも無料。
堀に囲まれた三角堡は短い橋で結ばれていて、開放時間には扉も開いています。
屋上からは、お天気さえよければ小金門島(烈嶼)や周辺の浜辺もよく見渡せます。
開放時間は毎日8:30~17:00。ただし春節(旧正月)の大晦日は休み。
●注:2013年3月中旬現在は、バードウォッチングのため、17:30まで延長されていました。
中国語・英語だけになりますが、説明図や説明書きが出ているのは親切。
三角堡周りの浜辺には、戦車のほか、沈遠という芸術家の作品である大きなラッパ型のオブジェも展示されています。これは中国側のプロパガンダ放送を揶揄したパロディ作品なのだそう。
浜辺に杭のように多数並んでいるのは、上陸用船舶を阻止するための障害物。
慈湖三角堡のすぐ周辺には、売店、食堂、お土産屋さん、トイレなどの設備はありませんでした。ご注意を。
私たちは、金城鎮に取ったホテルで借りたスクーターで行ってみました。
金門島の見所を結んで走る観光公車という観光バスにはA~D線の4つの路線がありますが、慈湖三角堡に向かうのは、金城起点・終点のB線(古寧頭戦場線)。
観光公車については、全線の説明が地図付きで載っている≪金門観光公車慢遊趣≫というパンフレットが金門島の観光インフォやホテルで無料でもらえますよ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 金門島で一番賑やかな金城鎮からだと光前路から続く慈湖路を北上して10km足らず。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 慈湖三角堡見学は、外部内部とも無料。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私たちが行った時には、土地の人たち数人が来ている程度でした。
- 展示内容:
- 3.5
- 三角堡のほか、浜辺には戦車や、沈遠というアーティストの巨大なラッパ型作品も置いてあります。
クチコミ投稿日:2013/03/16
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