ペパーミント色のコロニアル建築です
- 3.5
- 旅行時期:2012/02(約12年前)
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by Tomoko@イタろじさん(女性)
マカオ クチコミ:19件
この博物館はグルメストリートの官也街から徒歩数分、カルモ教会の坂の下にあります。
湿地の向こうにはコタイ地区のホテル群が見えます。
ポルトガル公館を改修したもので、内部を一般公開しています。
外観はペパーミントグリーンの壁に白をアクセントとしたコロニアル建築で、ラザロ地区の南欧っぽい黄色の壁×臙脂の配色とは異なる趣きです。
博物館と言っても大きな建物ではなく、「ポルトガル人の家」「マカニーズの家」などに分かれて、これが数軒並んでいます。
写真パネルや古い地図、ピアノ、衣装などを置いて当時を偲ぶタイプと、再現された部屋の入り口から中を覗くタイプの展示があります。
このうち、私が興味を持ったのは当時の家具やカーテンが展示(再現なのかな?)されているお家です。
家全体も決して広くはなく、部屋もこぢんまりとしているのですが、凝った調度品が置かれています。
ソファーを見ると、手すりが木製のアールデコ調、しかし背もたれはシルク地に微細な刺繍のシノワズリと、マカオらしい東西が融合したデザインになっていました。
ほぼ貸切でゆっくり見られ、インテリア好きな私には充分楽しめましたが、興味のない方には内部見学は退屈かもしれません。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/03/14
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