仏像の頭は何を語るのか ワット・マハタート
- 5.0
- 旅行時期:2013/02(約13年前)
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by kobusakuraさん(女性)
アユタヤ クチコミ:12件
数あるアユタヤの遺跡群の中でも、もっとも知られているのがこの「ワット・マハタート」かも知れません。
と言ってもその名が知られているわけではなく、有名なのは大木の木の根に抱かれた、仏像の頭、この写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
私もこの仏像が見たいばかりに、ワット・マハタートを訪れました。
入り口辺りには観光客が大勢いましたが、中に入ると寺院の敷地が広いため、悠々と見て歩くことができます。
寺院や仏像はその昔、侵攻してきたビルマ軍によって徹底的に破壊されています。首を切り落とされた仏像群は、胴体より下だけが残った状態で保存されており、言葉にできない痛々しさを感じさせます。
そんな中、木の根に抱かれた仏像の頭は、とても優しく穏やかな表情をしており、つかの間の安らぎを感じさせてくれます。
遺跡には興味の無い人でも、この木を見るためだけにワット・マハタートを訪れでも良いかもしれません。一見の価値はありますよ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/03/07
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