パリからロンドンといえばユーロスター(EUROSTAR)。ユーロスターの乗り方。
- 4.5
- 旅行時期:2013/01(約11年前)
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by eurokoさん(男性)
パリ クチコミ:16件
パリ北駅ではホームに向かって一番左側のガラスに囲まれたホームから発車する。
乗車は2階からで、セキュリティチェック後にフランス、イギリスのパスポートコントロールが並置(LFT)である。
ここのイギリスの入国スタンプはPARISというスタンプが押される。
入国カードの記載も必要でパリ北駅の2階に置いてあるので、事前に入手することも可能。
この後は免税店エリアに入れ、発車20分少々前に、列車のホームの案内がありEUROSTARへ移動となる。
乗車するEUROSTARの先頭に3000番台の数字が書いてあればイギリス、3100はベルギー、3200はフランスの車両だが車内は同一。
シェンゲン条約国内を走るThalysは、パスポートコントロールもないので、免税エリアにも入れない。(逆にそのままホームから乗れる)
車内ではPremierがつくクラスでは食事のサービスがある。
パリ北駅を出ると15kmほど在来線区間を約9分で走行する。
RER-D線に沿って走り、7km地点まで120km/h、12km地点まで160km/hと速度を上げ、そこからは高速線に向け220km/hで在来線を走行ができる。
最後の駅Villiers-le-Bel Gonesse駅を通過するとAmiens方面の在来線と別れ、Rac de Gonesseから高速線(LGV-Nord)へと入る。
高速線(LGV-Nord)に入り3分程でJCTを通過。ここはVermars(ヴェルマール・トライアングル)というCDGの7km程、北にある場所で、CDGを経由してくるTGVが合流する場所。
日本の高速道路のJCTのような作りで、CDG方面への線路が分岐した後、CDG方面からの線路が合流して来る。Vermarsの分岐点から合流点までは3.8kmもあるが、高速で走っているためあっという間だ。JCTなのでトライアングルと呼ばれている。
高速線ではEUROSTARは一気に300km/hに加速する。
在来線区間の街並みの景色に対し、高速線に入るとフランスらしい広大な景色の中を走る。
パリから57分で地下駅のLille Europeを通過、85分弱でChannel Tunnel(ユーロトンネル)へと入る。 ドーバー海峡を横断するChannel Tunnel(ユーロトンネル)は50.45kmを21分で通過。
トンネルを出てからはCTRL(Channel Tunnel Rail Link)-HS1(High Speed 1)を経由し約30分でLondon St-Pancras International(ロンドン・セントパンクラス)駅に到着する。
時差が1時間あるので、時計を1時間戻すことを忘れずに。
車内放送もフランス国内ではフランス語が先に、イギリスに入れば英語を先に話す。
旅行記
http://4travel.jp/traveler/euroko/album/10743449/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/02/23
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